● [Caning Garden Local Market]

2024/08/31 updated

位置:4°36’11.4″N 101°06’33.3″E

我が家の生鮮食材はほぼすべてここで購入します。

ショップロット(コマ)がたくさん並んでいます

以下は各お店の紹介です。

おばあちゃんの八百屋 (Lot# 36)
おばあちゃんが一人でやってます。時々爺さんが店の横で何もせずに椅子に座っています。このおばあちゃんは英語を話します。朝7時半頃に行くと息子と思しき男性が車から商品を下して並べています。
このおばあちゃんは「中国産の野菜はイヤ」というとそれ以外のものを教えてくれます。例えば中国産のレンコンは日本の物と同じように太くて大きいですが、ローカルの物は細くて小さい。
会計も明瞭です。壁に金額を書いて計算してくれます。他に3コマほど使って手広くやっている八百屋もありますが日本人とみると何だか値段が高くなる気がします。(特に店主の奥さんが怪しい)
そこで品数は少ないですが、出来るだけこのおばあちゃんの店で買っています。

ばあちゃん一人でやっている八百屋さん
壁にチョークで値段を書いて計算する。

親切な豚肉屋 (Lot# 53)
豚肉屋は数件並んでいますが、いつもここで買います。癖のある英語をよく聞き取れない我々に最初に丁寧に対応してくれたのがこのおばちゃんでした。
3枚肉、ヒレ、ロース、ショルダー、スペアリブなど。それに冷凍の薄切り3枚肉があり、とても重宝します。
ソーセージを作りたいと言うと、それに合わせて引いてくれます。脂身が欲しいと言えば出てきますよ。

豚肉屋のおばちゃん
肉は店頭にぶら下がっていますが、奥の冷蔵庫からも色々出てきます。

家族総出でやっている鶏肉屋 (Lot# 21-22)
鶏肉屋も数件並んでいますが、いつもこの角の店。
客の注文に応じてもも肉から骨を取ったりしてくれます。多分他の店も言えばやってくれると思いますが、一番客が多いのもこの店、その上店頭の商品にハエ除けのビニールのカバーをかけているのも好感。

店は角にあって2コマ使っています
店のおばさんが応対し、息子がチキンの処理をします。
生きた鶏も売っていますが、Kampung Ayamで地鶏のようなもので倍ほどの値段がします

気さくな感じのおばさんがやっている魚屋 (Lot# 13-12)
魚を買うには朝早めに出来れば8時前に行くと種類が豊富です。10時過ぎると余り良いものは無いですね。
ここの旦那は日本語をちょっとしゃべります。昔日本で働いた経験があるようです。ただし、店を切り盛りしているのは殆どこの奥様。

店の様子
魚にはしっかり氷が乗せてある
友人たちと記念撮影(中央が旦那さん、その左が息子、一人置いて奥さん)

気さくなおばさんの乾物屋 (Lot# 20)
おばさん手製のサンバルがとても美味しいです。
じゃがいも、玉ねぎを買っていましたが、最近は卵もここで買うようになりました。
店の場所は鶏肉屋の隣です。

店の中は乾物類がいっぱいです

パイ屋 (Lot# 29)
カレーパフやチキンパイを時々買ってお昼ご飯にします。

コロナの頃の話:

我々は、生鮮品のほとんどをこのローカルマーケットで買っているので店主と顔馴染みです。客同士も結構見知っています。
コロナでロックダウンの最中、スーパーマーケットは入るのに長蛇の列、レジも長蛇の列でした。買い占めも横行し空の棚が目立ちました。KLなどではパニック状態で商品の奪い合いも。

スーパーマーケットの棚はガラガラでした。

ところがこんなローカルマーケットではパニック無し。ジックリ並んで必要なものだけ行儀良く買います。お陰で僕らのような外国人でもちゃんと買えました。

お客さんはおとなしく並んでいます。
鶏屋さんも平常通りです。

おばあちゃんの果物屋 (Lot# 2)

  • ばあちゃんは亡くなって、じいさん1人になったらダメになってしまったのでおすすめしません。

この果物屋もおばあちゃんが一人でやっています。時々旦那も手伝っていますが対外店の横でのんびりしています。こちらのおばあちゃんは英語は殆ど話しません。まあ、果物を見て買うだけですからOK。品物は良いです。

1コマだけの小さな店です
パイナップルの皮をむいているおばあちゃん