Foong Skin Specialist Clinic にて右足親指のデキモノを根本的に治すには、病院で切らないといけないと言われ、紹介されたHospital です。
この病院もスペシャリスト・ホスピタルで病院内は各専門医のクリニックが並んでいます。
手術当日は、あまりに大袈裟なのでビックリしました。日本なら皮膚科クリニックで2-3分で終わる治療との事ですが、入院して病室のベッドに寝かされました。
朝8時過ぎに病院に行くと、まず入院手続きです。デポジット(保証金)をRM3000(約10万円)払います。それから病室に案内されました。診療費はクレジットカードで払えます。
10時過ぎに手術室に移動。病室のベッドに寝たまま、階下の手術室前室までベッドごと移動。重病人かい!と思う程です。前室でストレッチャーに移されて手術室へ、そこで手術台に乗り移る。
頭の上には無影灯が2台もぶら下がってる。心拍、血中酸素濃度、血圧を常時監視。Dr X みたいです。
看護師に心臓手術みたいだ!!と言ったら笑っていました。
何人もの看護師が手術台を囲む中、10時15分くらいにドクターが来て消毒→部分麻酔で20分からスタート。30分くらいに切り取るのは終わって 、40分くらいまで縫合。
その後ICUらしき部屋に移されて11時まで様子見。その後部屋に戻りました。
すると、病院スタッフが切り取ったデキモノを見せに来てこれを病理検査に持っていくと言います。『ガンだったらどうしよう!』笑
その日は6時間20分の入院でした。治療費は手術費用込みでRM2050です。一般的にマレーシアの医療保険は6時間以上入院しないと補償されないので、日帰り手術でも6時間ちょっと入院とするそうです。
ちなみにこの病院はキリスト教系で、病室や手術室のドアの上に小さな十字架とキリストの像がかかっています。
その為か、他の病院なら大方の看護師さんはマレー系ですが、ここでは中華系が主でした。食事も他より美味しいと言われています。昼食はお粥で美味しかったです。
退院後も4回通院し総額RM3200程払いました。